「自然」(森の神様)に見守れられ、「家族」に支えられ、最高のコンディションで今年の登山体験ができました。
登頂してからわかったことですが、子ども達、やはり緊張や不安があったみたいで、同じテンションの高さでも、登りと下山時では種類が違いました。
ということは、みんなで登頂できた経験が、子ども達の心と体に豊かな栄養となって入ったということです。
一日通して、老若男女たくさんの登山客とすれ違い、その度に「こんにちは」「てっぺんにいくんだ~」「てっぺんに行ってきたよ」と話しかけ、皆さんに「小さいのにすごいね」「えらいね」「元気だね」「あともう少しだよ、頑張って」と声をかけてもらいました。
数えきれない人とおしゃべりしました。
心にも体にも少しハードルの高いことに仲間とチャレンジする、自分たちの生活している場所を鳥の眼で見る、ぽっちとはまた違った自然に触れる、などの登山のねらいがありますが、今回は、山で出会う人との交流もまた、子ども達を育てるんだなと気づきました。
小さな子ども達がリュックを背負って急な登山道を登る姿は、大人(特に高齢者)とっては励みになり、子ども達にとっては、いろんな大人に自分たちのチャレンジを認めてもらい応援してもらうことが自信に繋がります。
(これは、山だけでなく、普段の生活でもあてはまりますね)
頂上で、子ども達がぽっちに向かって叫んでいたり、森の神様からの贈り物を探していたりするのも、微笑ましく見守って下さった登山客の皆様に感謝です。