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急斜面を駆け下りる

水曜日、ステージでたっぷり遊んだ日の一コマです。

おひさま組のD君が、斜面を一緒に駆け下りよう、と誘ってくれました。

どうも競争したいようです。

いやいや、競争はきついですよ、と思いながらも、「やるまえから無理っていうな」という神の声が聞こえてきて、大けがをしないようにと自分に言い聞かせながらD君と斜面を上っていると、風組のSちゃんとR君もやる!と合流。


急斜面の上の方は、風組さんには少し危ないかなと思い、SちゃんとR君はこの辺からにしようと、少しだけ下の方からスタート。スタッフとD君は一番上から。

よ~いどん!

D君はあっという間に、駆け下り、その次に風組の二人がゴールに到着。

足がもつれて大転倒しないようにと気をつけていましたが、私は最後の方は足がよれよれ。

転ばなかったことが軌跡でした。


三人は「もう一回!」とノリノリでしたが、私は撮影の方に変更させてもらいました。

その時のが↓です。





D君はかけっこが大好きです。駆け下りてくる姿にその気持ちが溢れています。軽やかで、しなやか。自分の体を自分のイメージ通りに動かせるのは、これまでたくさんの動きを経験してきたからですね。


そして、かぜ組のふたりも、私よりずっとずっとしっかりと斜面を駆け下りていました。

これからもこんな風に自然の中で、体を使っていると、年長になるころには、ますますしなやかな動きになるのでしょう。


体が動くことは、心の成長に直結しています。

毎日、野外で、いろんな場所で、体をたくさん使って遊ぶことで、単に体力・運動能力を向上させているだけでなく、心に栄養を送っています。


この日は、思いっきり体を使って遊んでいる子どもたちを見ながら、そんなことを感じました。




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