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2021年度卒園の会



今年度はフィールドの移転があり、子ども達の生活の場が変わりました。

その事を、子ども達は前向きに受け止めてくれ、移転後も変わらず自然の中で仲間と笑ったり泣いたりして、たくさん遊びました。新しいフィールド「ころっく」もキャンプ場と同じくらい大好きになってくれました。

おひさま組の子ども達が、卒園前にみんなで行きたい所をリクエストする「リクエストさんぽ」で、ほぼ毎日登園しているのに「ころっく」をリクエストした女の子がいたくらいです。


保育者も、ころっくで森から力をもらい、子ども達と生活しながら遊びながら、たくさん気づきをもらい、多くの事を考え、ぽっちの生活を一年間紡ぐことができました。


保護者の皆様、ぽっちの応援者の皆様、お支えに心より感謝申し上げます。


森のオフィスの地域おこし協力隊の水飼さんが撮影して下さった写真には、普段遊んでいる時と全く変わらない子ども達の笑顔と美しい涙がたくさん写っていて、生活の場「ころっく」で卒園式ができて本当に良かったと、こちらもまたステージ整備やしつらえにご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。


卒園式までのカウントダウンをしながら、巣立つおひさま組も送る側の子ども達も、この一年間一緒に楽しんだり作ったりしてきた「自然のもの」「あーと活動」を再現しながら、みんなでしつらえの準備をしました。


当日はそのものたちに囲まれて子ども達は新しい一歩を踏み出しました。心が満たされていたのか、歌を歌っている時には会場のみなさんに手拍子を求めるジェスチャーをする子もいて、そんなことできるの?やっちゃうの?と驚きました。もちろん、ステージの子ども達を見守ってくださっている全員が、歌に合わせて手拍子をしてくださいました。

森に歌声と手拍子が響きました。



来賓の方とのやり取り、巣立ちの言葉やお父さんお母さんへのメッセージ、歌、など卒園式でのおひさま組さんたちは、自分たちで得た「自己充実」が全身から溢れ出しているように感じました。


この自己充実の感覚が、これからの人生の土台になることを心からお祈りしています。

ころっくは、いつでもきていい場所です。また遊びに来てくださいね。


ご卒園おめでとうございます。


















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